作曲者	生田検校
曲名	鑑の曲　−箏組歌
曲名カナ	カガミノキョク　−ソウクミウタ
作曲年
楽器構成	歌，箏
楽曲編成	浮き立つ春の曙に　白み渡れる山の端の 雲の衣も紫の　うら珍しき花の香 はかなしや空蝉の　世はから衣唐衣 短き夜半の夢の間に　いくら優される現なや 秋の夜のつきにしは　我と昔を語れども 応へ涙の浮き寝をば　枕に交はすきりぎりす 後朝の形見とて　袖に涙は包めども 離れて落つる白玉の砕けて物ぞ悲しき 小野の通ひ路冬はなほ　嵐木枯 音冴えて 山も露に木の葉ふる　峰の庵ぞ寂しき よしあしを難波に　身をや忘れて世を渡る 海人の小舟の我からと　騒ぐや袖の白波
演奏時間	１５分２５秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日	1970/07/16
演奏者	歌・箏　阿部桂子
備考	生田検校作曲箏組歌。生田流秘曲として伝わる。浦千鳥調子。「手鏡の曲」という別名もある。
作曲者カナ	イクタケンギョウ
曲名コード	06-a2
サウンド
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