作曲者 |
峰崎匂当 |
曲名 |
越後獅子 |
曲名カナ |
エチゴジシ |
作曲年 |
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楽器構成 |
歌、箏、三弦、尺八 |
楽曲編成 |
越路潟、お国名物さまざまなれど、田舎なまりの片言まじり、しらうさぎなる言の葉に、面白がらしそうなことを、直江浦の海士の子が、七つ八つ目鰻まで、うむやあみその綱手とは、恋の心も米山(こめやま)の、当帰浮気で黄蓮も、なに糸魚川糸魚の、縺れ縺つるる草浦の、油添と交はりて、すえ松山の白布の、縮みは肌のどこやらが、見え透く国の風流を、うつし太鼓や笛の音も、弾いて唄ふや獅子の曲。向かひ小山のしちく竹、枝節揃へて、切りを細かに十七が、室の小口に昼寝して、花の盛りを夢に見てそろ。夢の占象越後の獅子は、牡丹は持たねど富貴は、おのが姿に咲かせ舞ひ納め、姿に咲かせ舞い納む。
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演奏時間 |
17分35秒 |
楽譜 |
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音源 |
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委嘱 |
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演奏日 |
昭和56年3月発売 |
演奏者 |
歌・箏 米川文子、箏 藤代文津奈他、歌・三弦 米川文勝之、三弦 斎藤文香代他、尺八 島原帆山 |
備考 |
作詞者不詳。手事物の古典曲としての代表曲の一つ。題材としては越後の芸能である角兵衛獅子を扱う。手事は三段構成。長唄<越後獅子>はこの地歌<越後獅子>から取り入れたもの。 |
作曲者カナ |
ミネザキコウトウ |
曲名コード |
22-b2 |
サウンド |
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イメージ |
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