作曲者 |
作曲者不詳 |
曲名 |
尾上の松 |
曲名カナ |
オノエノマツ |
作曲年 |
|
楽器構成 |
歌、三弦、箏 |
楽曲編成 |
やらやら、めでたやめでたやと、うたひうちつれ尉と姥、その名も今に高砂の、尾上の松も年ふりて、
老の波もよりくるや、この下かげの落葉かくなるまで、いのちながらへて、なほいつまでか、いきの松、千枝に栄えて色ふかみ、琴の音かよふ松の風、太平楽のしるべかな。 ゆたかにすめる日の本の、恵みは四方(よも)にてりわたる、神のをしへのあとたれて、つきじつきせぬ君が御代、万歳祝ふかみ神楽、にしみんの舞に八乙女の、袖ふる鈴やふりつづみ、太鼓の音や笛の音も、手拍子そろへていさぎよや。 あらおもしろやおもしろや。とざさぬ御代に相生の、松のみどりも春くれば、いまひとしほに色まさり、深くちぎりて千歳ふる、松の齢(よわい)も今日よりは、君にひかれて万代の、春にさかえん君が代は、万々歳と舞ひうたふ。
|
演奏時間 |
22分52秒 |
楽譜 |
|
音源 |
|
委嘱 |
|
演奏日 |
1979/09/28 |
演奏者 |
歌・三弦 阿部桂子、三弦 藤井久仁江、箏 宮城喜代子 |
備考 |
作詞・作曲者不詳、宮城道雄箏手付。歌詞の最初の部分は、謡曲「高砂」からとり、尾上の待つの長寿にちなみ平和な御代が永遠に続くことを願い祝ったもの。祝儀曲としてよく演奏される大曲。最初の手事では雅楽的であり、後の手事は神楽地が合わされる。 |
作曲者カナ |
サッキョウシャフショウ |
曲名コード |
26-b |
サウンド |
|
イメージ |
|