作曲者 菊岡検校
曲名 磯千鳥
曲名カナ イソチドリ
作曲年
楽器構成 歌、三弦、箏、尺八
楽曲編成 うたた寝の、枕にひびくあけの鐘、実にままならぬ世の中を、何にたとへん飛鳥川、きのふの渕はけふの瀬と、かはりやすきを変るなと、契りしこともいつしかに、身は浮き舟の楫を絶え、今は寄るべもしら波や。棹の雫か涙の雨か、濡れにぞぬれしぬれ衣、身に泌むけさの浦風に、侘びつつ鳴くや磯千鳥。
演奏時間 18分29秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日 1965/12/01
演奏者 歌・三弦 阿部桂子、箏 藤井久仁江、尺八 山口五郎
備考 橘岐山作詞、八重崎検校箏手付。京風手事物。零落した公家の娘お磯が廓通いする夫への悲しみを歌ったもの。
作曲者カナ キクオカケンギョウ
曲名コード 34−A1
サウンド
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