作曲者 吉沢検校
曲名 春の曲
曲名カナ ハルノキョク
作曲年
楽器構成 歌、箏
楽曲編成 鶯の 谷よりいづる 声なくば  春くることを 誰か知らまし 深山には 松の雪だに 消えなくに 都は野辺の 若菜つみけり 世の中に たえて桜の なかりせば  春の心は のどけからまし 駒なめて いざ見に行かん ふるさとは  雪とのみこそ 花の散るらめ わが宿に さける藤なみ たちかえり  すぎがてにのみ 人の見るらん 声たえず なけや鶯 ひととせに  ふたたびとだに 来べき春かは
演奏時間 21分29秒
楽譜 邦楽社
音源
委嘱
演奏日 昭和50年6月発売
演奏者 歌・箏(本手) 唯是震一、箏(替手) 中島靖子
備考 「古今和歌集」春の部より和歌六首をとってそのまま組歌の歌詞としている。手事部および替手は松阪春栄補作・編曲。古今組の一つ。早春から晩春へと六首の歌を配する組歌形式であるば拍子数は一定ではない。古今調子。
作曲者カナ ヨシザワケンギョウ
曲名コード 38-b
サウンド
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