作曲者 |
山田検校 |
曲名 |
ほととぎす |
曲名カナ |
ホトトギス |
作曲年 |
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楽器構成 |
歌、箏、三弦 |
楽曲編成 |
夏の夜の、あくるまはやみかりそめに、見るほどもなき月かげを、惜むとすれどいねがての、枕にかこつほどさへ、たえてしのべとおとづれぬ、うしやつらさの人ならば、うらみもはてむかにかくに、雲井に遠きまつち山、こころせきやの里吹く風に、雨もつ空のさつきやみ、闇はあや瀬の川船に、うきねしつつも聞かまほし、かくばかり待つとはなれもしら髯の、森の下露くさぐさに、よのみやびをのあこがれて君待つ夜半に かはらぬはただひと声のほととぎす |
演奏時間 |
9分47秒 |
楽譜 |
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音源 |
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委嘱 |
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演奏日 |
1971/09/08 |
演奏者 |
歌 中能島慶子・杉本喜久井、箏 中能島欣一・川村多美能、三弦 品川正三 |
備考 |
作詞者不詳。山田検校作曲の中歌曲。叙情的叙景的な歌曲として流祖の代表的作品の一つ。隅田河畔の地名を詠み込み情景の変化につれて緩急の変化もつけられている。 |
作曲者カナ |
ヤマダケンギョウ |
曲名コード |
49-b2 |
サウンド |
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イメージ |
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